「恋愛論」感想です

九州支部隊長の宮崎です。

 

よしりん辻説法の恋愛論、本当に面白かった!やっぱり、よしりんとりか坊のコンビは最高。

ボケやツッコミが全力で、もうこのコンビ以上の漫才師は恐らくいない!!

 

ここに告白します。

よしりん先生作品のゴー宣と辻説法、勿論どちらとも好きですが、どちらかと言われれば、辻説法を選びます!!

 

ところで、僕は一つ気になっていることがあります。

最近、性や恋愛に非常に不寛容になっていること。

例えば、ミスチルの桜井が歌ってるのを視ると気持ち悪いって人がいます。どうやら、以前の不倫が原因らしいけど、そもそも不倫と歌は関係ないし、しかも20年以上も前の話です。

それを何で延々と言われ続けられなきゃいけないのか?

でも、それ以上に僕が衝撃を受けたのは、福山雅治のこと。彼は結構下ネタ言う人ですが、それに拒否反応を示す人がいるらしい。

僕はイケメンなら、何言っても許されると思ってたのに、それも許されない世の中になったのですね…。

 

ポリコレとかいうやつのおかげで、性的なことに対して周りの目が厳しくなっているのは、なんとなく感じていましたが、こういった現象は思った以上に進んでいるようです。

これから、こんな息苦しい世の中になるかと思うと非常に憂鬱です。

 

だから、今回の辻説法は留飲の下がる思いでした。

もはやタブーとなりつつある性愛の話がこれでもかというくらい展開されていて、しかも明け透け!気取ったところがない代わりに綺麗ごともない。福山以上の「下ネタ展開」はフェミニストからは敵視されるでしょうね。

でも、フェミニストの考えは意外と古くて、おそらく彼らは「性は奪うもの」だと考えている…女性は常にその被害者になりうる人たちだと。

だから、性に対して不寛容になるし、「慰安婦」や「渡部と不倫していた女性」に変に同情して見せる。

とはいえ、その考えは、皮肉にも彼らの敵である相手にセックスを求める地位ある男やレイプ魔と同じ考えなんですね…。

 

勿論、よしりん先生の考えは違います。

僕は先生を「女好きだけどスケベじゃない」と考えていますw女性との交流はセックスも含めて好きだけど、相手の意に反したセックスは求めないという意味で。

だから、恐らく「性は分かち合うもの」だと考えています。女性にも性欲はあり、相手を主体的に選び取っていると。

けど、こっちの考えが僕にとってはしっくりときますし、本質だと思います。

女性を常に被害者みるのは女性の主体性を認めないという点で、女性差別ですね。

 

だから、本当に男女平等を志向しているのはフェミニストではなく、よしりん先生です!

フェミニストなんか単に男性嫌悪主義者、性嫌悪主義じゃないか。強引に敵を見つけて、それをつぶすことしか考えていない、真に女性のことを考えているとは思えない。

 

そんな、やたらに人をつぶすような人たちの世の中になってほしくない!

だから、真の男女平等の書である「よしりん辻説法」を一人でも多くに人に読んでもらいたいですね。