九州支部隊員のぷにゅっくす、と申します。
小林よしのり先生のゴーマニズム宣言が、連載開始から３０周年達成されたとのこと。
心からお祝い申し上げます。
連載開始は、１９９２年。私はまだ３歳でした。
大きくなったあと単行本を読み始めてみると、子供の時の何となくのニュースや時事の深い意味が後追いで分かっていって、最新刊まで一気に読んだ覚えがあります。
前々から思っていましたが、ゴーマニズム宣言は薬害エイズ、オウム真理教、従軍慰安婦等、大きい問題にフォーカスしつつも、その時の政治、経済、文化など、世相のことを幅広く取り上げ、ゴーマンかましていたように感じます。
私がもし、子供に平成以降の時代の流れを教えたくなったら、迷わずゴーマニズム宣言を１巻から勧めたいと考えています。
ゴーマニズム宣言は、平成の日本を広く真相まで追求した、とても優秀な歴史書だと言えましょう。
普通の漫画と違って、文章が多く取材も厳重に行う必要がある漫画を、３０年も続けるというのは、小林先生の熱意と体力と才能の賜物と感じます。
これから令和の日本もおかしな事にゴーマンかましていって頂きたく、応援を続けたいと思います。